ボーナスはサラリーマンにとって楽しみの1つです。就職先を決める判断材料としている人も多いのではないでしょうか。
6月や12月といった時期にボーナスが支給されるイメージがあるが、それは公務員のボーナス時期であるからこそのイメージでしょう。
一般企業でも6月や12月に支給している企業は多いですが、企業によっては時期が違ったり若しくは支給していない企業もありますよね。
そんなボーナスですが、なぜか安いと感じてしまう時がありませんか?
その理由が知りたくて調べてみましたので、ご紹介させていただきます。
■こんな人に読んで欲しい
・サラリーマン
・ボーナスが安いと思っている人
・ボーナスについて知りたい人
なぜボーナスが安く感じるのか①
ボーナスが安く感じてしまう理由に、支給回数の違いがあります。ボーナス支給という嬉しい出来事は数が多けれ多いほど満足度は上がります。
民間企業で働いている人の中には、ボーナス支給回数が1回である人もいると思います。反対にボーナス支給回数が3回といった人もいることは確かです。
支給回数が1回の人と3回の人の総支給額が同じだとしても、支給回数が1回の人の方が、ボーナスが安いと感じてしまうようです。
これは人間の心理のようなもので、例えばプレゼントを貰うことに例えると9万円のプレゼント1つをもらうよりも、3万円のプレゼント3つを貰ったときの方が嬉しいと感じるのではないでしょうか。
同じ総額9万円であるのにも関わらず、回数を分けてもらったほうが嬉しさは増すということですね。
なぜボーナスが安く感じるのか②
ボーナスが安く感じるもう1つの理由に、自分自身が想定していた金額とのズレの問題があります。
これは、ボーナスをもらう人がどの程度の額を想定していたかであり、想定より少なかった場合は支給額が仮に高くとも安いと感じてしまうのですね。
僕もボーナスを貰うとなると、昨年はこれくらいだったから今年はこのくらい上がるだろうと予想を立てるのですが、想定より支給額が低い場合、ボーナスが安く感じてしまいます。
以前、別の会社で働く友人とボーナス支給額を比べたのですが、僕の方が2倍も支給額が多いはずなのに僕は想定より支給額が低かったため、ボーナスが安いと感じていた時期がありました。
ボーナスが安く感じてしまう理由のまとめ
私たちは何か物事を評価するときに、その物事の相対的な価値ではなく、基準となるものや回数との相対的な比較によって、モノの価値を決めてしまうことがあります。
ボーナスが安く感じる理由①:支給回数の違い
ボーナスが安く感じる理由②:相対的な価値ではなく想定した金額との比較をしてしまうため
新型コロナウイルスの影響もあり、不景気からなかなか抜け出せていない日本経済ではありますが、モノの価値の判断は自分で決めるのではなく、「ボーナスが支給されるだけマシ」くらいの気持ちでいた方が幸せに感じられるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。