資産運用

投資経験ゼロの人向け「つみたてNISA」の基礎知識

つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、投資信託を積み立てしながら資産運用をする制度です。投資信託とは、投資家(私たち)から少しずつお金を集め、集まったお金をプロが運用し運用による損失や利益が投資家に還元される商品です。

つみたてNISAは毎年40万円を上限として投資信託が購入可能です。

つみたてNISAで投資ができる投資信託は金融庁が設定した基準をクリアした投資信託のみであり、いわゆる「ボッタクリ投資信託」がないため、安心して購入できます。

投資信託は保有している間、手数料がかかりますが、つみたてNISAでは手数料の基準が一定水準以下の投資信託しか取り扱っていませんから、投資初心者でも安心して商品選択ができます。

つみたてNISAのメリット

つみたてNISAの最大のメリットは運用益や分配金が非課税になることです。通常であれば、収益が出た場合は20%の税金がかかりますが、つみたてNISAであれば税金はかかりません。

ただし、非課税期限の期間があります。期限は最長で20年です。

つみたてNISAの始め方

つみたてNISAを始めるには、銀行や証券会社など金融機関でつみたてNISA専用の口座を作る必要があります。つみたてNISA口座は1人1口座しか作れません。

途中で金融機関の変更は可能ですが、変更には複雑な手続きが必要なため、最初から納得のいく金融機関を選び運用していくことと手間が少なくてオススメです。

僕がオススメしている証券会社は「楽天証券」です。

つみたてNISAを楽天証券で始める理由

投資信託の商品数が170本と豊富

僕が楽天証券をオススメする理由は、取り扱う投資信託の商品数が170本と豊富であることです。それらは最低積立金額が100円から可能であるため、投資初心者にも「とりあえず、やってみる」という感覚でできるのでオススメします。

クレジットカード決済で積立金額の1%が還元

楽天証券では、積立金額を1か月5万円までクレジットカード決済が可能であり、その1%が楽天ポイントとして還元される仕組みです。

楽天ポイントは、1ポイント1円のように使用できます。楽天ポイントで投資信託も購入できるため、家計に余裕がある人はつみたてNISA分の1か月3,3333円をクレジットカード決済にすることをオススメします。

つみたてNISAのデメリット

つみたてNISAは元本保証ではない

つみたてNISAでは前述のとおり投資信託を購入するわけですが、投資信託は元本保証ではありません。そのため、損失が出ることに耐えられないと考えてしまう人にはオススメできません。

投資信託を15年以上保有するとプラスリターンとなる

投資信託の中には、アメリカの企業に投資するような商品があります。アメリカの歴史は長く、過去の成績を見ると、どんな期間でも保有してから15年以上経つとプラスのリターンになるという成績があります。

株価に大暴落があった年で初めても大暴騰のバブルの時に初めても15年後は利益が出ていたということですね。今後もアメリカが成長していく国だと思いますので、投資初心者の方にはアメリカの企業に投資するような投資信託をオススメします。

つみたてNISAのまとめ

つみたてNISAの基礎知識をまとめます。

まとめ
  1. 投資信託を積み立てしながら資産運用をする制度
  2. 毎年40万円まで投資信託が購入可能
  3. 運用益や分配金が非課税になる
  4. 非課税期間は最長で20年
  5. オススメ証券会社は「楽天証券」
  6. 元本保証ではない

投資をしてみたいけど、資産運用なんてやったことがない。そんな人には是非つみたてNISAから始めることをオススメします。

わからない点、ご質問などございましたら、お問い合わせフォームから気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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