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1日1食こそが健康への第一歩って本当?

皆さん、こんにちは!
最近体調が悪いと感じることはありませんか?
しっかり栄養のある食べ物を朝昼晩の3食欠かさず食べているのに、体がだるかったりお腹の調子がよくなかったりしませんか?体調だけは整えたいと思いますよね。

そこで、体調を整えるためにも知っておいたほうが良い「食」について詳しく書かれた本を読みましたので一部ご紹介させていただきます。

簡単に要約しますと「何を食べるか」ではなく「食べない時間を増やす」ことが大事でした!

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1日3食は食べすぎ

ご飯を食べたくないときってありますよね。そんな時でもご飯を食べなきゃ体に良くないと思って無理にでもご飯を食べていませんか?

でも食べたくないときは食べない方がいいんです!

そもそも、1日3食も食べるから「肥満」で「糖尿病」の人が増えているそうです。

では、どうしたらいいのか・・・

その前に、なぜ3食が良くないのかを説明いたします。

糖質をとりすぎてしまう

基本的に成人が1日に必要とする糖質は「170g」です。

しかし茶碗一杯のご飯に含まれる糖質は50gで1日にお茶碗3杯のご飯を食べると、それだけでほぼ必要な糖質になってしまいます。

そこにおかずを食べれば糖質の量はオーバーとなってしまいます。
※ちなみにポテトチップスの糖質は30gです。お菓子も糖質が多く含まれています。

実際に、今の一般的な日本人の食生活では1日に300gくらいの糖質を摂取してしまっていると言われています。(多い!!)

そもそも、なぜいろいろな食べ物に糖質が入っているかご存じでしょうか?

それは「中毒」になりやすいからです。

人の脳は甘いものを食べたときにドーパミンやエンドルフィンという物質が放出され一瞬だけ幸せを感じるようになっています。だから人は糖分が大好きだし、ついつい食べ過ぎてしまうのですね。

中毒にさせれば、何度も食べてもらえて売り手としては儲かります。だから食品には多くの砂糖が使われているというわけです。

その結果、糖質をとりすぎてしまい今では糖尿病予備軍の人は1000万人以上とも言われています。さらに年々人数は増えている一方だそうです。

糖尿病になってから後悔しても遅いですよね。ですので、この糖質中毒から脱出しないといけないわけです。

物を食べない時間を作ろう

空腹の時間を作って、内蔵をしっかり休ませることが重要です。そのためには物を食べない時間が必要となってきます。

適切な休ませる時間としては「16時間」です(長すぎぃ!)

なぜ16時間かというと、基本的にものを食べてから10時間が経つと糖がなくなり次に脂肪が分解されてエネルギーとして使われるようになります。

そして、16時間を超えると体に備わっている「オートファジー」という仕組みが体の中で働くようになっているそうです。

オートファジーとは、細胞内の服なったり壊れたりした細胞を新しく作り変える機能のことを言います。

このオートファジーは空腹のときに活発化すると言われているもので、老化の進行を食い止めることができる機能ともいわれています。

この機能は恐らく、人間が飢餓状態になった時に少しでも長く生き延びるためにある機能だと思います。

つまり、空腹の時間が長ければ長いほど健康的で若々しくいられるということですね。
※ちなみに芸能人のタモリさんや福山雅治さんは1日1食で有名です。みんな若々しいですよね。

そのほかにも空腹の時間を長くすることによって体重や体脂肪の減少、さらに糖尿病や癌、心筋梗塞等にも効果があることが医学的にも明らかになっているそうです。

そもそも人間は満腹になるのに慣れていなく、空腹で何日も狩りを続けるのに適した体をしているそうです。今の世の中のように食べ物が溢れている状況を予想して作られていないらしいです。

これらのことから、今よりも健康で若々しくいるためにも16時間の空腹という物を食べない時間を作った方がいいと言えるでしょう。

内蔵を休ませる

ちなみに江戸時代までは武士や大工などの肉体労働者以外は1日2食が一般的でした。今の時代では肉体労働ではなく事務的な仕事の方が多いですから、多くても1日2食ということになりますよね。

私たちの内蔵は動きっぱなしなので疲れてしまいます。胃腸や肝臓は渡地たちが食べたものを何時間もかけて消化していますが、3食も食べて量が多いと休みなしで消化し続けなければなりません。

内蔵に休みなしという負荷をかけると、内部的にストレスがかかってしまいます。皆さん自身がストレスを感じていなくても、体の中では悲鳴を上げているんです。

ただし極端な糖質制限は筋肉量が減るので注意

現在の食生活において1日3食の人が急に1日1食にすると極端に糖質の摂取量が減ってしまいます。

糖質の摂取量が減ると、筋肉量が減ってしまうことがあります。ですので1日2食から始めてみることをオススメします。

昼や夕飯は何を食べてもいいから、まずは1日2食にして体を慣らし無理なく続けることが大切となってきます。

我慢できない場合

でも16時間って、24時間のうち8時間しか食べる時間がないなんて想像できないという人にはこちらをご覧ください。

夕方の18時に夕飯をとって次の日の朝食を抜く。12時にお昼ごはんを食れば16時間は何も食べない時間が生まれます。

でも、明日からこれをすぐに実行することは体も慣れていなくてなかなかそう続くことではありません。まずは週に1回でも16時間何も食べない時間を作ることから始めてみましょう。それでも効果があるとわかっています。

おすすめはプロテイン

ただし、どうしても口が寂しいときにはナッツプロテインチーズヨーグルトは良いとのことですので、間食がどうしてもしたくなったら、先に上げたものを食べるようにしましょう。(他の食べ物はダメ!)

特におすすめなのがプロテインです。糖質が含まれていなくその上美味しいしたんぱく質が豊富です。プロテインを飲むことで筋肉が減りにくいのもおすすめな理由です。

まとめ

毎日3食食べていれば、糖質を多くとりすぎてしまい、不健康になってしまいます。

16時間の空腹を作ることで今よりも体が健康的になり、若々しくなることがわかっています。

スポーツ選手に満腹の状態で挑む人がいないように、何もお腹に入っていない方が頭がフル回転するし体が軽くなります。普段の仕事の時でもその方が仕事の効率が上がるので、無駄な残業が減り時間の余裕も生まれることでしょう。

ただ極端な食事制限を行うと筋肉量が減ってしまう可能性がありますので、1日2食から始めてみて間食も必要であればプロテインやナッツなどをは飲食していいでしょう。

週に1回やるだけでも効果がありますので、是非始めてみませんか?

今回の内容は著者(青木厚)様が書かれた著書【「空腹」こそ最強のクスリ】を参考にさせていただきました。

今回紹介したこと以外にも他にも興味がある方は是非、本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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